てんかん治療薬「カルバトール」のすすめ

カルバトールは抗てんかん・抗躁鬱病の治療薬であるテグレトールと全く同じ有効成分を配合しているジェネリック医薬品です。脳神経の興奮を鎮める作用から躁病・躁鬱病の他、不安や緊張など精神疾患にも効果があるとされています。

部分発作のてんかんに有効なカルバトール

てんかんは脳の神経が過剰な電気的興奮状態になる事によって発症する病気です。
大きく分けると脳の一部のみが興奮状態となる部分発作と、脳の大部分あるいは全般が興奮状態となる全般発作に分ける事が出来ます。
さらに細かく分類すると、意識障害の有無や発作症状などによっても分ける事が出来ます。
てんかんの有病率は0.5%から1%程度であると言われていて、日本では100万人ほどはいると言われています。
患者の70%から80%程度は薬物療法によって症状の改善がみられるために、治療は薬物療法が主に行われています。
治療の時にはてんかんと一言で言っても色々な種類があるために、その症状に合わせて抗てんかん薬を用いる事が大切です。
カルバトールの主成分はカルバマゼピンという成分であり、この成分は部分発作の第一選択薬として用いられる場合が多いです。
カルバトールはジェネリック医薬品であり、カルバマゼピンを用いた先発薬は厚労省で承認されていて病院で処方してもらう事が出来ますが、カルバトールの場合は個人輸入で購入する必要があります。
薬でてんかんの治療を行う際には血中濃度を調べて適切な量を服用する事が大事であるために、自己判断で勝手に適当な量を服用するのは副作用の面でも危険ですが、既に部分発作の治療をカルバマゼピンの先発薬で行っている場合にはジェネリック医薬品の方がコストが安くなります。
そのために、医師の指示に従った上で上手く使用するのが望ましいです。
また、てんかんの治療薬として以外にもカルバトールは双極性障害や三叉神経痛の治療に用いられる事もあります。
服用したら効果が現れるまでには多少の時間がかかり即効性はないです。
効果が現れるまでに大体1週間から数週間程度はかかると言われています。