てんかん治療薬「カルバトール」のすすめ

カルバトールは抗てんかん・抗躁鬱病の治療薬であるテグレトールと全く同じ有効成分を配合しているジェネリック医薬品です。脳神経の興奮を鎮める作用から躁病・躁鬱病の他、不安や緊張など精神疾患にも効果があるとされています。

カルバトールの治療効果と副作用症状について

カルバトールは、てんかん発作治療薬として使用されているテグレトールのジェネリック医薬品になります。カルバトールは正規の医薬品であるテグレトールと同等の成分が配合されていますが、価格が大幅に安く抑えられています。しかし市販はされていないため、専門とする医師の診断を受けて薬を処方してもらう必要があります。有効成分はカルバマゼピンで、脳の神経系に作用し、脳内の電位が上昇するのを阻害しててんかん発作の症状を抑える働きをします。この成分が開発されて治療薬として販売されてから50年以上の歴史があり、現在も治療現場で使用される非常に信頼度が高い成分です。この成分によりカルバトールは脳の神経を穏やかにすることができ、不安感や気分の過剰な高揚感なども緩和することができます。これにより躁うつ病と呼ばれている双極性障害への治療効果のほか、三叉神経などの神経痛の症状緩和、更にアルツハイマーや認知症といった他の抗精神病薬の反応が薄い病気にも効果を発揮することが認められています。しかしながら即効性は無く、症状の緩和効果を得るには数週間の継続的な服用が必要となります。高ぶった神経を鎮める鎮静作用が強くなりすぎた場合は倦怠感や脱力感、頭痛や眠気などといった副作用が現れる場合があります。医師の指示に従い、副作用に気をつけながら正しい服用を心がける必要があります。特に薬の使用中止は医師の許可が出るまで行うことができません。これは勝手に使用を中止することで重い発作を起こす可能性があるためです。また血液障害がある場合は使用が禁止されているほか、服用中に発疹などの皮膚の異常が現れた場合も早急に医師の判断を仰ぐ必要があります。